こんにちは、なかむーです。
ご覧いただきありがとうございます。
今回はダイワ ハートランドシリーズのスタンダードモデルである722MRB-20をご紹介したいと思います。(2021年秋頃に購入しました)
バスフィッシングの世界に常に独自の発想で新しい釣法を提案し続けるハートランドの20モデル、それがHL 722MRB-20。軟疾風のコンセプトで1/4ozクラスのラバージグをメインに村上流ベイトフィネスを体現した二代目ドットスリー(・・・)をベースに、今や一つのカテゴリーとして存在するスモラバを初めて世に出した村上晴彦が、PE PERFORMANCEコンセプトの元、DAIWA最先端テクノロジーで現代のスモラバロッド創り上げた。二代目ドットスリーにはなかった遠投性能とストロークを備えた。チューブラーパワースリムのセンターカット2PCS仕様にハートランド伝統のへら合わせとVジョイントを搭載し1PCと遜色ない綺麗なベントカーブを見せる村上調子となっている。
引用元URL:
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/heartland_ags_b/index.html
前回説明した通り、今回もハートランドです(笑)
毎度のことですが、購入した経緯と実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。
前回の記事ではパワー系の752HRB-21について書いていますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
このロッドを選んだ経緯
それでは722MRB-20を選んだ経緯を説明していきます。
僕がそれまでライトロックをやるときはヤマガブランクスの旧ブルーカレント78nanoベイトを使用していましたが、皆さんご存じの通り(?)柔らかいロッドなので海藻ジャングルやごちゃついたテトラ周りのボトムを狙うと根掛かりが多発してしまいます。また、当時はイモグラブが流行っていたりとバスルアーをソルトに流用するような流れが強まっていましたので、僕も流れに乗ってスモラバを使ったりしていましたが極軽量でないと上手く扱えない印象を持っていました。それらの不満を解消するためにもっと張りがあるロッドは無いかと思っていました。
具体的な使用イメージは以下の通りでした。
・対象魚は20㎝以上の根魚
・使用場所は漁港堤防周りのテトラや海藻、海草帯
・シンカーは5g前後でワームは小さめ
・スモラバの2~6g程度
・イモ50、60のノーシンカー
・7g前後の引き抵抗があるプラグ(クランク、バイブレーション)
いわゆるバス的なベイトフィネスの釣り一般が出来るようなロッドをイメージしていました。
実際に使ってみた感想
まずは外観から分かる特徴についてこちらをご覧ください。
上から752H、722MH、722M
— なかむー (@NHR_hobbyroom) 2021年9月11日
722Mの特徴
・軽い
・グリップが短い
・リールシートが細い
・ガイドが一個多くて、第一ガイドが近い
つまり、軽さとハリ感で軽快な操作をし、ガイド数から来る高感度でフッキング、その後はバット付近まで曲げ込んでファイトできる竿ってところかな。
超理想的ですね! pic.twitter.com/zCmTFojndc
上記ツイートで書いている通り、今までご紹介した2本とは毛色が異なるロッドであることが分かります。
自重はカタログ値116gであり、722MHRB-19や752HRB-21から40gも軽いわけです。また、リールシートはダイワの汎用タイプであるエアセンサーシートが使われているので、より握り込みやすくなっていると感じます。これらの恩恵で、ロッド操作による細かなルアーアクションを加えることが出来ます。
ここからは実釣ベースで書いていきます。
合わせるリールはダイワ スティーズCT XHでPE1号、リーダーに12LBのフロロかナイロンで使用しています。
これは当初の目的通り、少し重めのスモラバで狙い撃ち入魂したときですね。
ヤバババババ!!
— なかむー (@NHR_hobbyroom) 2021年9月11日
即入魂したんだけどwww
メッチャ楽しい~!!!
スモラバ6g + ヤマタヌキ
pe1号 リーダー12lb#722mrb#スティーズct pic.twitter.com/rJtpgtCAsL
これはテトラ帯でカニもしくはフナムシがフワフワ落ちてくるイメージがハマったときです。
良型のムラソイ追加~🎉
— なかむー (@NHR_hobbyroom) 2021年9月11日
ジュラクロー3inchのウェイテッドリグがカニ食いの個体にジャストミート!
口の中にまだ生きたカニがあるのになんて食い意地の悪い奴なんだ笑#722mrb#スティーズct pic.twitter.com/i2wEBEGAZD
これはたまたま明るくなってきたとこで撮影してみたら、1投目で釣れてしまったときの動画です。スモラバにジュラクローの組み合わせでボトムちょんちょんが効きました。
このときはイモグラブのクリアカラーが使ってみたくて、海藻帯にノーシンカーで入れ込んだときの釣果です。たくさんアタリは出るんですが、流石にメバルみたいな吸い込み系は掛けにくいですね(オフセットフックの場合)。中層フワフワ系のこういう釣りはブルーカレント78ベイトに軍配があがります。
クリアカラーのイモノーシンカーで来ました!
— なかむー (@NHR_hobbyroom) 2021年10月14日
メバル25cmやったぜ!#722mrb#スティーズct#イモ50 pic.twitter.com/G4nQ7Ec7Y9
まとめ
では最後にまとめをしようと思います。
今回ご紹介した722MRB-20は
・ライトロックには程よい72という長さ
・近距離に向いているパワー感
・ルアーアクションを積極的に行える軽快感
・負荷に応じてバッド付近まで曲がり込んで仕事をする
・不意の大物にも対応できるパワー
・カタログ値で116gという自重
という特徴があります。
ライトロックというジャンルにおいて、実釣性能より釣り味や趣味性を求める方にはピッタリのロッドだと思いました。
今回のハートランド722MRB-20の紹介はいかがだったでしょうか?
個人的には僕の趣味嗜好にドンズバなロッドだったので使用機会は多くなると思います。このロッドのキャストフィールを是非体感していただきたいですねぇ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回をお楽しみに!